マシンガンオーバーロード [鬼受け]


佐久→→→→→→→鬼。

とりあえず「気持ち悪い」と思っていただければ思惑通りです(爆)
気持ち悪い佐久間で構わないという方は続きからどうぞー。





俺はね、ずっと貴方の事を見てたんですよ。そう初めての出会いはいつだったでしょうね。多分入学式のときだと思います。俺は最初からサッカーやるために帝国に入ったようなものでしたからあなたに出会うのはきっと必然だったのでしょう。そうだ思い出した初めてあったのはサッカー部に入部したときでしたね!最初貴方のプレーを見たときから俺はずっと貴方に憧れていたんだと思います。あのボールさばきといい文句のつけどころのない作戦と言いだから俺は貴方の参謀役になれたときは本当に天にも昇る思いでしただってそうでしょうずっと憧れていたあなたのゲームメイクに加わる事が出来るんですから。あなたの的確な指示に俺はもう尊敬の念が募るばかりでそしてその指示の一端が自分が考えだしたものであると分かったときにはもう死ぬんじゃないかと思いました。だって俺の考えがあなたの声でフィールド上にこだまするんですよどうですかこれほどの至福もないでしょう。おかげで貴方の声がよりいっそう好きになりました。その声で自分の名を呼んでもらえる度にどれほど俺が幸福感に満たされていた事か貴方に想像つきますか?もし想像されてしまったら俺はその想像を上回る幸福を感じる事でしょうだってあなたが俺の事を良く理解してくれているって証拠になるだろうから!!憧れて尊敬してそんな人と一緒に好きなサッカーが出来る喜び。俺はずっと総帥なんかじゃなくてあなたのためにサッカーをしていたと言っても良い。俺にとっては総帥の言葉なんかよりずっと貴方の指示を大事にしたかったんですでもそれはかないませんでした。だってあなたが総帥を一番だと思っていたから、貴方が一番だと思っていた人の言葉をそんなに無下にしてしまったら貴方を侮辱する事になりかねないでしょう。そっちのほうがよっぽど恐ろしい!!だって貴方に嫌われたらきっと俺は死んでしまうかもしれないから。ああ、貴方は俺の命の一端をも握っているのですね。それが幸福で仕方がない。生かすも殺すも貴方次第なんですよわかってますか。分かってないでしょうね。でもいいんです。勝手に思っているだけで俺は満足ですから。貴方の知らないところで俺はそっと貴方の手に俺の大事な命の一端を握らせるんです。なんだか2人だけの秘密のようで楽しいでしょう?俺はずっとずっと貴方を一番だと考えていてそしたらそれが現実のものとなった!俺が総帥なんかよりも貴方の言葉を第一に考えたいと思っていたのを知って知らずか貴方は総帥のやり方に反感を覚えるようになった!!そう言う意味では雷門の連中に感謝しないといけないかもしれないけれども俺は貴方以外に頭を下げる事は嫌だから感謝はしません。そうして貴方の言葉を第一に考え、貴方の貴方だけの考えによってサッカーが出来るこの喜び!!やはり貴方は最高のプレイヤーです貴方の言葉に間違いなんかない。もし異議を唱える奴がいるのであればぜひとも俺に言ってくださいそんな口二度と聞けなくしてやりますからええ大丈夫です貴方はなにも心配しなくて良いんです安心して自分のサッカーをしてくれれば俺はそれについて行きますから。だから俺は世宇子に負けた事なんて気にしません。それよりも辛かったのは貴方の顔がなかなか見られない事でした。だって今まで毎日のように顔を合わせていたのにそれが突然見舞いに来てくれる時だけだなんてそんな辛すぎる。そのときばかりは貴方ももっと酷い怪我をすればよかったのになどと考えましたが駄目ですね。貴方はサッカーをやってるときが一番輝いてるんだからそれを奪ってしまっては貴方に申し訳が立ちません。だからしばらくの間はベッドに横になって雷門で輝かしい活躍をしている貴方を見るだけで満足するようにつとめていたんです。だけれども、それを見れば見るほど辛くなってくるのはなんででしょうね?俺は貴方の姿をブラウン管越しに見るだけではとうとう耐えられなくなっていたようです。貴方と一緒にフィールドを駆ける雷門の連中が段々疎ましく思えて来たんです。だってそこは俺のポジションのはずで貴方の隣には俺がいたはずなのにどうしてあんな奴がとかそんなことばかり考えるようになりました。そしてついには俺の気持ちに気づいてくれない貴方にさえ苛立を覚えるようになったんです。なんででしょうあんなにも尊敬していたのに別に俺がどれだけ貴方に憧れていたのか気づいてもらえなくてもよかったのにとおもっていたのに何故でしょう。サッカーをしている貴方が俺の事を一つも考えていないような気がして非常に腹が立ったんです。俺は貴方にとって必要な存在だったと思っていたのになぜそんなにも平気な顔をしてフィールドに立ってるんですかせめて一度くらい俺の名前を呼んでくれても良いんじゃないですか。苛立ばかりが募る中、俺は不意に結論にたどり着いたのです原因を見つけ出したのですきっと俺が貴方の背中を見つめるばかりで満足していたからいけないのだと。俺がちゃんと貴方の横に来て、前に来て貴方を見つめてあげられたらきっと貴方も俺の事を見つめてくれたはずなんですけどきっとそれをしなかった俺が駄目だったんでしょうね。だから俺は強くなろうと思ったんです。きっとあなたのそばに行ければきっと貴方はまた俺の事を見てくれるそう思って大嫌いな総帥のもとにも行きました。痛いのも我慢して禁断の技も使用しました。それなのに俺の気持ちなんてちっとも分かってくれない。ねえどうしてなんですかこんなにも貴方の事を慕って尊敬して憧れてこんなにもこんなにも貴方に傾倒していたのにどうして貴方はそれを分かってくれないんですか鬼道さんねぇ鬼道さん聞こえてるんですか聞こえてないんでしょうだから分かってくれないんでしょうねえ鬼道さん鬼道さん鬼道さん鬼道さん鬼道さん鬼道さん鬼道さん鬼道さん鬼道さん!!!!身を焼かれる思いで必死になって貴方を思い続けてきましたでも不思議ですね試合が終わった後貴方に心配そうに微笑まれた瞬間いろいろなものが消し飛んだんですよ。凄いですねやっぱり鬼道さんは俺にもままならなかったことを一瞬にしてやってのけてくれた。正直言って結構キツかったんです貴方を憎み続けるのがけどあの瞬間全部消し飛びました。そうだ俺は貴方に見てほしかっただけなんですまた名前を呼んでもらいたかっただけなんですよそれを思い出すと同時にまた懐かしい幸福感がわき上がって来て貴方を抱きしめたいと思ったのに動かない体がもどかしくてどうすることもできなくてでも待てよと俺は別に鬼道さんを尊敬してただけで別に密接な関係になろうなんて微塵も思わなかったのになんでここに来てそんな、とか、救急車の中でずっと考えていました。尊敬してました憧れていましたあなたは最高のプレイヤーです。それは俺が保証します。それからどんどん過去にあった貴方との思い出を思い出してあの声があの表情があなたの一挙一動が鮮明によみがえるのですなんでここまで覚えていられるのだろうと考え、それは尊敬していたからと結論付けようとしましたが、なぜだか勢い良く、一つの考えが俺の中を占拠したのです。それはあまりにも気づくのが遅くてあまりにも単純な答えだったと気づいた時自分で自分を笑いました。ええ、鬼道さん。ねえ、鬼道さん聞いてますか聞こえてませんよねだったらいいです俺が言いたくて言うだけですから。ねえ鬼道さん。鬼道さん。







俺は、貴方を愛してたんです。







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読みづらいのは仕様です。
…何が一番気持ち悪いかって、この文章をほぼよどみなく書いた自分が一番気持ち悪い(爆)

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