貝合せ:裏側 [エイリア]


拍手叩いてくださった方ありがとうございます!が、頑張ります…!!


今回の更新、タイトル見覚えあるなと思った方は正解です。
パーベル♀の続きっていうかネッパーサイドだよ!誰得って聞かれたらまあ俺得ですよね!(殴)
せっかく描いてあるんで上げときます。本当に需要分かりませんけど最近ベルガにょた良く見る気がするんです。あれ?気のせい…?
…そ、それはともかく大丈夫!って方は短いですが続きからどうぞ^^
ちなみにベルガでません←バクレーとネッパーの会話。この2人悪友だったら可愛いです。














「つか、どこがいいわけ」
「顔、性格、あと胸」
「んなあっさりと」
「いや、あれはぶっちゃけそそるだろ」
「そりゃもう」
「やらねーぞ」
「いや、いいし。つか手出したら殺されそうだし」

思春期丸出しの会話がプロミネンスの休憩室に響き渡る。
備え付けられた長椅子に座り込んでの下世話な会話。
当たり前だろ。などと先ほどのバクレーの言葉に当然のように言葉を返すネッパーに対し、バクレーは何がおもしろいのかケタケタ笑う。

「いつからよ?」
「あー…よくは知らね。多分練習試合のときだろ」
「試合くらいしか会う機会ねぇのによぉ。よく性格まで判断できたなぁ」
「ベンチでの他の奴らとのやり取り見てたらなんとなくはわかんだろ?」
「どんだけ凝視してんだよ」
「穴が開くほどに」
「うわ。怖ぇー」
「でもよ、目、合いそうになったら逃げんだよな」
「照れてんだろ。かーわいーい」

棒読み臭く呟かれた言葉にネッパーが軽くバクレーの腹に裏拳を叩き込む。
僅かにむせたバクレーの非難がましい視線を素知らぬ顔で受け流すのもまた手慣れたものだ。

「で、告白は」
「まだ」
「マジかよ!?お前手出すの早そうなのによ!」
「人をなんだと思ってやがんだ。別に良いだろ」
「非難はするけど否定はしない。っと」
「まあぶっちゃけ寝込み襲って取って食った方が手っ取り早い気はしてんだけどよ」
「うわ。サイテー」
「うるせぇ」

本気なのか冗談なのか、感情を塗り込まない暗い瞳から真意は伺えない。
その瞳を、サングラス越しに色も形も確認できない瞳が覗く。
こんな事を言いながらも、実際行動には移してないあたり大事には思っているのだろう。
案外、思い立ったら即実行の気があるネッパーにしては珍しい傾向だ。

「望みはあると思うけどよ、相手が及び腰ってのがなぁー」
「なんか気になるんじゃね?彼女結構特徴的だしよ」
「んなもんずっと見てりゃあ気にもならねーよ。つかそれだけで対象から外すとか、阿呆らし」

カラリと笑うネッパーの顔に嘘はない。
本気で、ベルガが気にしている事を全く気にしていない風体だった。
そう、別になにも問題なく結ばれるべき2人なのだ。この2人は。

「つーかよぉ。いい加減彼女可哀想だしそこまで確信あんなら告白してやれよ」

正論を吐き出すバクレーに、ネッパーは何が楽しいのかカラカラ笑う。
その後ゆっくり紡がれるのは「ばかやろう」のひらがな5文字。
馬鹿とはなんだ。馬鹿とは。



「告白して、俺と目が会うだけで逃げる仕草が見れなくなったらどうすんだよ」




どうも、ベルガにとっては気恥ずかしいあのやりとりを随分気に入っているらしい。
カラカラカラリと笑い続けるネッパーを見て、ぼそりとこぼされた「うわ、サイテー」というバクレーの言葉に、
ネッパー自身はにやりと笑ってこつこつと頭を叩いた。


「そういうやつなんだよ。俺は」



******************************
中学生の会話なんてこんなもんだろう(殴)
ぶっちゃけた話これまだ続きありまして。まさかのベルガ夜這いh(殴)
…まあ、途中で書く勇気が出せずにぶった切ってるんですけどね!需要あるかもわからんし!
途中でも良いから見たいって人が万が一いたら拍手でどうぞ!…すみませんごめんなさい冗談です。
でも需要は知りたいです。うん(真顔)


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